横須賀のタクシー会社5社で今日からウーバータクシーが始まりました。神奈川県では初めてのウーバータクシーです（ライドシェアではありません）。

横須賀はアメリカ海軍基地があり、空母には数千人の乗組員がいますが、今日からは正式に基地の中からウーバーが使えます。日本に来て新たにアプリをインストールすることなく、アメリカで使ってるサービスがそのまま使える。手間も省け、タクシー利用が増え、基地の外に出て飲食店などの消費拡大に繋がることも期待できます。

さらに、今後海外からの訪日客の中でウーバー利用者が多くいる（世界で約1億人）ので、横須賀ではウーバーが使えるというのはインバウンド消費を掴む上でも意味のあることだと思います。

私も今日の記者発表会が開催されたメルキュールホテルからウーバータクシーを利用しました。運転手さんによると、今日で私が二人目のウーバー利用者だそうですが、タクシー配車アプリGOもよく使われているそうです。まさに、ウーバーとタクシー業界の共存共栄の一端です。

神奈川県は沖縄に次ぐ米軍基地・施設の集中県です。そのことを考えれば、横須賀以外でもウーバータクシーと既存のタクシー業界の連携の可能性はあると思います。まずは横須賀が神奈川県のウーバータクシー先駆けのまちとして、新たなタクシー需要の開拓に繋がることを見守っていきます。