活動報告

ヨーロッパ出張最終日

今回のヨーロッパ出張の最終日、昨日に続きCOP26議長国イギリス主催の閣僚級会議に参加しました。

今日は今回の会議のセッションで最も重要な、パリ協定の6条のセッションでスピーチをしました。

パリ協定の6条は、2019年のCOP25(スペイン・マドリッド)でも最後まで私自身が交渉の最前線にいたので、強い思い入れがあるものです。今回の英国主催の閣僚級会合が対面で開催されたことを活かし、パリ協定の6条交渉を妥結させる上で重要な国々との人間関係をより強固なものにすることができました。また、会議の中でも日本について言及されることが増え、間違いなく日本の存在感を高めることができていると実感できたことも大きな収穫でした。

いよいよCOP26の開催まで100日を切りました。その時に自分がどういう立場かは分かりませんが、COP26までに出来ることに全力を尽くします。

これから日本に帰国します。イタリアナポリから帰ったスタッフもいるので、ロンドンチームは約半分になりました。コロナ禍での大変な出張をアレンジし支えてくれたみんなに感謝、感謝です。