活動報告

防衛大学校の卒業式

こんにちは。小泉進次郎です。

昨日は防衛大学校の卒業式でした。コロナでしばらくは来賓が招待されなかったので昨日は久しぶりの出席でしたが、恒例の「帽子投げ」も行われ、総理・防衛大臣とともに防大卒業式らしい、独特の緊張感と厳かさに触れました

今年の卒業式ではいくつか今までとは違う点がありました。

まず、「任官辞退者(卒業生のうち自衛官にならない者)」を卒業式に参加させるようになったこと。今までも議論があったことですが、私は賛成の立場です。自衛官にならなくても、卒業生は卒業生、同期は同期です。みんな一緒に卒業式に出席できたことは良かったと思います。

また、卒業証書を代表者(約10名)に限って直接卒業証書を授与することで卒業式の時間を1時間近く短縮することにしたことも、「総理の働き方」を見直す上でも良かったと思います(一人一人手渡すべきだという意見もありますが、私は今回の形式を来年以降も続けるべきだという立場です)。平日は国会(長時間、形式的なことで縛られる)で土日しかまとまった時間を確保しにくい総理には仕事だけでなく、英気を養う時間も必要です(昨日は海上保安大学校の卒業式に欠席したそうですが、ウクライナ訪問など重圧の伴う外遊もあったので疲労が蓄積するのは当然です)。

卒業生の答辞の中に在校生に向けた以下のようなメッセージがありました。

「伝統のある学校だけど、変えるべきは変え、更なる発展に繋げてほしい」

堂々と、清々しい、素晴らしい答辞でした。

改めて、卒業、おめでとうございます!