活動報告

衆議院環境委員会のメンバーによる「委員勉強会」をオンラインとリアルのハイブリッドで開催しました

今日、衆議院環境委員会のメンバーによる「委員勉強会」をオンラインとリアルのハイブリッドで開催しました。

テーマは「カーボンニュートラルの世界動向について」。

有識者からの意見陳述として、東京大学未来ビジョン研究センター 高村ゆかり教授からは「ウクライナをめぐる情勢と気候変動政策へのインパクト」、国立研究開発法人産業技術総合研究所 櫻井啓一郎主任研究員からは「自動車産業の電動化に向けたの課題」を中心に、それぞれドイツと茨城県つくばからオンラインで参加いただきました。

高村先生、櫻井さんが資料に沿って説明をした後、出席議員が名札をたてて、質問をしました。オンラインでの参加者にも発言者の顔がわかるよう、衆議院のスタッフが発言者に置くタブレットに向かって発言。(まだ一人一台のタブレットはないため)ネットワークもスムーズで、問題なく約1時間半の勉強会を終えました。

議員の参加は15名がリアルで、5名はオンライン。

オンラインとリアルというハイブリッドの会議や、マイボトルで好きな飲み物を持ち込むなど(委員会ではみ水か白湯しか認められていない!)、世の中ではごく当たり前に行われていることが、国会ではこれが初めて。早くこの「初めて」を通常の委員会でも当たり前にしていきたい。

そうすれば、国会議員の働き方が変わり、結果官僚の働き方も変わります。時間とエネルギーが浪費される働き方を変えて、より気持ち良く働ける環境を作り、議論と政策の質をあげていけば、それこそ国民のためになります。

今日の委員勉強会という新たな一歩が次の国会改革に繋がるように、引き続き同志と知恵を出していきたいと思います。

ちなみに、今日手伝ってくれた事務所の大学生インターンが一番驚いたことは、普段の委員会が水と白湯しか許されていないというルールだそうです。ホント、おかしいですよね。