活動報告

シンガポールのバラクリシュナン外務大臣が横須賀に来てくれました

シンガポールのバラクリシュナン外務大臣が横須賀にわざわざ会いに来てくれました。今回は首相に同行という中、横須賀訪問の提案を受けました。

横須賀美術館のレストランでランチをした時に「なぜわざわざ横須賀に?」と聞いたら「政治家や官僚が言ってることだけではわからないことがある。その国の本当のことを少しでも理解するには仕事のミーティングだけでなく、自由な時間を作って、街を歩いてみたり、色んなことを感じることが大事だと考えている」と。食事の後に観音崎の海辺を散歩をし、ベンチに座って家族のことなども話し、お互いの友情が深まる時間が持てました。

初夏の横須賀の空気の気持ちよさと海の魅力のおかげもあって最高の時間になりました。

横須賀を愛する横須賀出身の政治家の私としては、海外の要人が地元に来てくれるのは何よりも嬉しく、地元を誇りに思う瞬間です。

一方で、バラクリシュナン外務大臣と話しながら、改めて日本の課題を痛感しました。

日本の外務大臣はバラクリシュナン大臣のような動きは難しい。
なぜなら、日本の総理や外務大臣は国会のスケジュールに世界で一番縛られていると言っても過言ではないからです。この現状を変えなければ、日本のためにならない。改めて国会改革の必要性を痛感しました。

バラクリシュナン大臣からはいつも多くを学びます。次回は私がシンガポールに行きたいと思います。友情に感謝です。

バラクリシュナン大臣、忙しい日程の中、貴重な時間を本当にありがとうございました。