活動報告

国会改革、オンライン上で議論を行う「委員勉強会」を開催します

今日の環境委員会の理事懇談会(通称、理事懇)で、オンラインで有識者や委員が参加して議論を行う「委員勉強会」という国会で初めての試みを5/31に実施することが決定しました。

与党内の関係者の理解はもちろん、野党の理解もあって、遂に今まで実現出来なかった国会でのオンライン活用に小さな風穴が開くことになりました。

私は今まで国会改革に取り組んできました。働き方改革やDXと言いながら、国会は形式主義や前例踏襲主義が是正されず、働き方も非効率な働き方が続いています。ペーパーレスなどは前進はあるものの、国会におけるオンライン活用は中々進んでいません。ウクライナのゼレンスキー大統領の演説も国会の中では実現できなかったのが実情です。

環境委員会で有識者に参考人として出席頂き、委員が質問する参考人質疑においても、有識者のリモート参加は実現できていません。ましてや、委員である国会議員のリモート参加は議論にもなりません。

そんな旧態依然たる国会を少しでも変えたいという思いをかたちにする上で、環境委員会の筆頭理事という立場だからこそできることはないか考え、様々な方々のアドバイスも頂きながら今回の「委員勉強会」という知恵がでてきたわけです。

委員勉強会では、有識者はリモート参加、委員である国会議員もリモート参加でもリアルでも選択可能にすることが正式に環境委員会の理事懇で与野党で合意できました。

今回の新たな試みを契機に、少しでも国会改革が実現するようこれからも全力をつくします。