今日は自民党に「サーキュラーエコノミーPT（プロジェクトチーム）」が立ち上がりました。座長は朝日健太郎参議院議員（私は顧問です）。資源循環の代表的なものの一つはプラスチックで、来月から昨年成立したプラスチック資源循環法が施行されます。私たちの生活に深く根付いているプラスチックを使い捨てるのではなく、回収してリサイクルをして、資源が循環する経済を作っていく。

朝日参議院議員は、ビーチバレー選手の時からビーチクリーンなど環境の活動に取り組んできました。海洋プラスチックごみ問題が世界的な課題になり、日本が国際的なルールメイクに関与を強めている中で、朝日座長のもとサーキュラーエコノミーPTが立ち上がり、自民党内でも資源循環政策に関わる議員が増えることは、政策を強化し、世界で広がるサーキュラーエコノミー市場で日本企業の競争力を高めることにも繋がります。

今日のプロジェクトチーム会合では、環境省、経産省、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と意見交換をしました。
このように、もはや環境は環境政策だけに閉じている時代ではなく、環境と経済は一つに繋がる時代です。これからも自民党内で多くの議員が認識を共有して政策を強化していけるように動いていきます。