活動報告

「環境配慮設計」の商品とは

今週国会が閉会しました。

環境省としては最近では最も多い4法案の成立、2030年度の温室効果ガス削減目標の大幅な引き上げ、G7での石炭輸出支援の年内停止が決定するなど今国会中の気候変動政策の前進は大きいものがありました。また個人的には国会終盤の入院による欠席などがありながら無事に全ての法案を成立させることができたのは、支えてくれた方々のおかげです。忘れられない、充実した国会になりました。

成立した4法案の一つ、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(通称、プラスチック新法)は、消費者としても、企業の立場からも、人々の暮らしや仕事に目に見えつ変化が出てくる法律です。

これから制度の詳細を詰めていきますが、この法律のポイントの一つ「環境配慮設計」を先取りしたとも言える商品が既に生まれています。

写真は日清食品から環境省に出向している職員さん。

私の投稿を見て新しいタイプのカップヌードルを持ってきてくれたので、早速お昼に食べました。(安定の美味しさですね!)

このような多くの「環境配慮設計」の商品が誕生し、誰もが当たり前にお店で「環境配慮設計」の商品を選択できるような社会を作ってまいります。