活動報告

『福島、その先の環境へ。』対話フォーラムを開催しました

一昨日、「『福島、その先の環境へ。』対話フォーラム」(東京)を開催しました。

福島県内除去土壌等を30年以内に県外最終処分に運び出すという国の責務とその約束を果たすために不可欠な「除去土壌等の再生利用」について、まずは一人でも多くの方に知って欲しいという想いで、この会を開催しました。

私が参加したパネルディスカションには、専門家の立場から東京大学の開沼博准教授、長崎大学高村昇教授、福島に身近な方の立場からカンニング竹山さん、福島出身で環境省の福島環境・未来アンバサダーのなすびさん、若い世代から、福島出身の新潟大学の遠藤遼さん、北海道大学の堀内美里さんが参加してくれました。司会は政井マヤさんが務めてくれました。

安心と安全は違う。風評加害者にならないように。どのような形なら前に進めることができるのか話し合うことが大切。
それぞれの立場から示唆に富んだ意見がたくさん出されました。

再生利用に対する理解を得ることは容易なことではありませんが、止まらずに、福島だけの課題ではなく日本全体の課題として一歩一歩前に進めていかなくてはならないと、改めて意を強くしました。

また今回少しでも分かりやすく伝えようと、「グラフィックレコード」も採用しました。改めて皆さんに共有できたらと思います。

約2時間の会ですが、是非一人でも多くの方に見てもらえたら嬉しいです。
https://youtu.be/GWOiEXFX24Q