活動報告

福島出張:処理水の海洋放出に伴い実施するモニタリング

今週13日(火)に政府で方針決定した「ALPS(アルプス)処理水」の海洋放出に伴い実施する放射性物質モニタリングの関連で、今日は福島に来ています。

東京電力福島第一原発が立地する双葉町、大熊町、福島県知事に面会し、環境大臣が議長を務める「モニタリング調整会議」を今後どのような体制強化をするかや、スケジュールなどをご説明しました。

モニタリングで何よりも大事なのは、信頼性、透明性、客観性です。新たに立ち上げる専門家会議も大きな役割を担いますし、IAEA(国際原子力機関)とも連携していきます。

環境省をはじめ、関係機関のモニタリングデータを分かりやすく国内外に発信し、風評被害を最大限抑制できるよう、全力で準備をしていきます。

お昼には、福島県の磐城(いわき)で取れたほっき貝のお弁当を食べました。美味しかったです!
環境省は福島の復興と共にある。福島の方がこれ以上苦しむことがないように、新たな課題に向き合ってまいります。