熊本の地震から5年が経ちました。昨日は福島の処理水のことをお伝えしましたが、福島の復興や熊本の復興には、廃炉や熊本城の復興など中心に短期間では解決出来ない課題があります。今まさに取り組んでいる気候変動も含め、これらは次世代への責任が問われる課題であり、政治家として、ライフワークといえるテーマです。

今日40歳になりました。40歳になった自分が1歳の息子を持つ父親になり、大臣になっていることなんて全く想像できませんでした。もちろん、コロナのようなことが起きることもそうです。

節目の年を迎え、改めて思うことは次世代への責任です。私も1歳の父となり、将来世代が生きる未来をより意識するようになりました。環境大臣として取り組んでいる政策は、短期間で結果が出るものではありません。しかし、今の政治の決定や判断に加え、日々の積み重ねが次世代の環境を大きく左右することは間違いなく、それこそ将来世代からいずれ問われることになる一つ一つの決断を重ねている、との思いで仕事に向き合う日々です。これからも、次世代への責任を胸に全力を注いで参ります。

40歳は2度目の成人式と言われます。思い返すと20歳の時は家族と一緒に食事をして祝ってもらいました。息子にも同じように祝ってあげたいと思います。その頃私は3度目の成人式(笑)。大臣として、一政治家として、そして親として、うまくいくことばかりではないですが、これからも一生懸命頑張ります。

どうぞ、これからも叱咤激励のほど、よろしくお願いします!