活動報告

サステナビリティ広報大使の武井壮さん、東京オリ・パラ大会担当の橋本大臣と意見交換しました

先週、環境省の「サステナビリティ広報大使」に就任した武井壮さん、東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当の橋本聖子大臣と「気候変動×スポーツ」について意見交換をしました。
橋本大臣からは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京大会)での、気候変動に対する様々な取り組みの説明がありました。(以下はその一例です)

・東京大会のCO2等の排出量を計算し、再生可能エネルギー、省エネ、レンタル・リースを活用して約10%の削減。
・大会運営の電気を、再生可能エネルギー100%を目指す。復興五輪の観点から、東北等で発電された電気の活用も目指す。
・大会で使用する車両に、FCV(燃料電池自動車)の導入、聖火台の燃料や聖火リレートーチの燃料の一部にも水素を使用。選手村内でも、一部施設の水素エネルギーを使用する。

2030年以降のオリンピック・パラリンピックからは、一段と厳しくなり、開催都市にはCO2排出実質ゼロの取り組みを求められるようになっていきます。
2050年の脱炭素社会の実現に向けては、多くの方の理解と協力と行動が必要になります。武井壮さんには、スポーツという観点から「気候変動」の問題への発信を大いに期待しています!

東京オリンピック・パラリンピック競技大会「気候変動」はこちら。