活動報告

今夜「VOGUE FASHION NIGHT IN 2020」に参加します

今夜「VOGUE FASHION’S NIGHT IN(FNI)2020」(ヴォーグ・ファッションナイト・イン・2020)の生放送に参加します。
「小泉進次郎環境大臣 x Generation Zが語り尽くす、地球の未来。」2020/11/8 20:00〜21:00
『VOGUE JAPAN』公式チャネル
(終了後もご覧になれます)

環境大臣がなぜファッション誌のヴォーグのイベントに?と思われる方も多いと思いますが、ファッションは環境負荷が最も大きい産業(環境汚染産業の第二位)だと言われています。季節ごとに製造される新しい製品の約半数が、一度も着られることなく捨てられているという衝撃的なデータもあります。(詳しくはこちらをご覧ください)
この夏には、VOGUEも署名した「サステイナブルなファッションの促進に向けた提案」を受け、その後、提案の具体的アクションの第一歩として、繊維メーカーやブランド、商社、NPOなどが集まってオンライン意見交換会も環境省主催で開催したり、環境大臣の一期目から、環境×ファッションについては私自身関心を持って取り組んできました。
ファッションのような、国民の誰もが関係し、特に若い世代に関心が高いテーマから、気候変動の問題を自分ごととして捉え、2050年までの脱炭素社会の実現に向けて一緒に行動を起こしていけたらという想いから今夜のイベントに参加することにしました。
今夜はZ世代(1990年代後半から2000年代の最初の頃に生まれた世代)の皆さんと地球の未来について議論をします。
今朝はアメリカ大統領選でバイデン氏の勝利宣言も発信されました。
大統領に就任されれば、2050年までの温室効果ガス排出量実質ゼロ達成と、経済の持続的な回復とを両立させることを公約に掲げているバイデン氏とは、日本は脱炭素化政策で協力の幅が広がり、日米同盟を脱炭素の観点からも強化できそうだと感じています。
また副代表候補のハリス氏は女性初の副大統領となり、政治のダイバーシティにおいても大きな一歩だと思います。改めて日本の政治分野でも、ダイバーシティの強化が問われますね。環境省から出来ることを進めていきたいと思います。