活動報告

「農林水産省x環境省」の連携強化の合意を発表しました

昨日は野上農林水産大臣と記者会見を行い、「農林水産省x環境省」の連携強化の合意を発表しました。
https://www.env.go.jp/press/108563.html

世界中で脱炭素への勢いが高まる中、農水省では2019年4月に農林水産物の生産過程の脱炭素化を発表しています。
https://www.maff.go.jp/…/seisaku/kikaku/goudou/attach/pdf/2…

今回の連携で私が可能性を強く感じることの一つは、「再生可能エネルギー」です。例えば農協を含め、地域で農業を支えるプレイヤーが地域の再エネの会社を担うことも十分可能性があると思っています。
一般的にエネルギーの費用は5-10%が地域外に流出していると言われていますが、もし地域で再エネの地産地消が出来れば、資金流出を防ぎ、雇用も生まれ、地方創生にもつながります。
環境省では既にRE100(再エネ100%)に向けた取組みを開始していますが、今回の連携では、農林水産省も農水省庁舎のRE100の実現に向け取り組むことを発表しました。環境省が持つ経験やノウハウを積極的に提供していきたいと思います。

この連携をきっかけに、縦割りを打破し、両省の連携を深めていきます。今後、進捗を報告したいと思います。