活動報告

コロナ後の新たな経済社会のリデザイン(再設計)に不可欠な、EV(電気自動車)の視察に行きました

昨日はコロナ後の新たな経済社会のリデザイン(再設計)に不可欠な、EV(電気自動車)の視察で日産のパビリオンに行きました。
EVは運送・輸送の脱炭素化、再生エネルギー導入の際の蓄電池としての機能、バッテリーの再利用、災害時には給電が可能となるなど、経済社会のリデザインの3つの移行(脱炭素社会への移行、循環経済への移行、分散型社会への移行)を実現するための鍵といえます。
環境省では、既に補正予算では、食事のデリバリーやeコマースなどを目的とした電動バイクやEVの導入補助を行い、来年度の概算要求(予算の要求)でも、バッテリー交換式の配送用EVや、バッテリーステーションの設置など、EVに関する支援を盛り込んでいます。
それでも、欧米に比べると日本のEVへの支援は小さく、特にフランス、ドイツでは日本の2-3倍以上の金額の補助金があります。
昨日お話を聞いて一番びっくりしたのは、既にガソリンスタンドよりもEVの充電場所の方が多いそうです。私たちの想像以上に、新しい経済社会は近づいてきていると感じます。

脱炭素社会の実現に不可欠なEVやFCV(燃料電池自動車)などの導入について、引き続き他社の視察なども重ね、脱炭素社会の実現に繋がる政策に繋げていきたいと思います。