活動報告

3日深夜、「オンライン・プラットフォーム」が成功裏に終わりました

日深夜に「オンライン・プラットフォーム」が成功裏に終わりました。
4時間を超える会議でしたが、目立った通信のトラブルもなく、安定した会議運営が出来たことは、改めてチーム力、やると決めたら真面目に取組むなど、日本、日本人の強みが発揮出来たと思います。
最終的には、96カ国、46カ国の大臣・副大臣が参加され、のべ91カ国から取組みの共有やビデオメッセージの提供を頂き、気候変動をテーマにしたオンライン会議では、世界最大規模の会議になりました。
詳しいまとめは来週早々に発表しますが、日本が提案した「リデザイン(再設計)」という、コロナ後の経済社会を再設計するというコンセプトは多くの国から支持されました。
今回情報発信の場となったWebサイト「Platform for Redesign 2020」(プラットフォーム・フォー・リデザイン2020)では、今後も気候変動の取組みの共有の場として活用し、今後予定される様々な気候変動の国際会議につなげていきます。
長丁場の会議が終わった直後、スタジオの全員が自然と笑顔で拍手をするスタンディングオベーション状態でした。前例のない大仕事を最高の結果で終えることができた達成感と充実感をみんなが共有していたと思います。環境省として今までやったことのない世界最大規模のオンライン閣僚級会合を議長として主催するための準備と運営は事務方にとって計り知れない苦労があったはずです。それでも、見事にやり切った職員やスタッフを誇りに思います。
「オンライン・プラットフォーム」を議長国として成功させたことは、環境先進国日本の復権の足がかりに間違いなくなったと確信しています。今後もパリ協定のもと、脱炭素社会に向けて加速する国際社会で日本の強みを今まで以上に発揮していく決意です。

過去最大級とも言われる台風10号が沖縄・九州地方に被害をもたらすことが心配されます。災害廃棄物を所管する環境省としても対応を進めていますが、地域の皆さん、避難も含め最大級の備えをしてください。