活動報告

環境省「クールビズ」等 月間のバージョンアップについて

環境省では「クールビズ」のような「月間」と呼ばれるキャンペーンの目的を一つ一つ確認し、より時代に合った形で実行するために現行19件全ての見直しを行い、6つに集約しバージョンアップしました。
見直しには、八木政務官、加藤政務官をヘッドとする検討チームを設け、以下の3つのポイントに沿って整理しました。

・国民がより理解し参加したくなる「月間」にすること。
・それぞれの「月間」の横断的な評価軸を決め、常にレベルアップできる体制を作ること。
・支援して頂いている自治体や市民団体、企業など多くの人がより賛同・参加しやすいものにすること。

19件を見直した具体的な内訳は、従来と同様に継続するもの6件、統合するもの4件、期間設定を行わないもの7件、地域ごとに最適なシーズンに取組むもの2件に整理しました。
気候変動が気候危機と言われる中、環境省の果たすべき役割は益々大きくなってきています。そのような状況の中で、より機動的・機能的に業務を遂行するために、毎年の恒例で当たり前のように繰り返してきたことを見直す良い機会となったと思います。
今後は、3つのポイントに沿って、効果的で意義ある施策となるよう進めてまいります。

環境省資料はこちらです。