活動報告

台風15号被害の視察に行きました。

今日、台風15号被害の状況を視察に、千葉県の鋸南町(きょなんまち)と南房総市に石原副大臣と一緒に行きました。

復旧作業で大変な中、私たちの視察で手を煩わせてしまうのも申し訳ないので、車中から状況を視察し、最後に南房総市の災害廃棄物の仮置場で石井裕市長と地元の浜田靖一衆議院議員とお会いして、環境省の関東地方環境事務所から被災地に入って対応にあたっている職員から現場の状況説明を受けました。

 

車窓から見た風景は、想像以上のブルーシートの数、屋根の飛んでいる家や、ビニールが吹き飛ばされパイプの骨組みだけのビニールハウスなど、今回の台風被害の大きさを感じました。

改めて被災された方々にはお見舞いを申し上げます。

 

環境省が担当する廃棄物の処理については、近隣自治体に災害廃棄物の広域処理に協力頂く調整を進めています。協力表明をしてくれた自治体には感謝申し上げます。明日からは町なかの瓦礫を撤去する収集車を増やします。

 

住民の方とお話しした際には、大きなゴミを出したくても出せない高齢者の方々など、回収場所や体制を整えるだけでは解決しない課題に対し、更にきめ細かい対応が必要だと改めて痛感しました。

 

現場での声を踏まえ、省庁、自治体、現場に毎日入っている職員と連携して復旧作業を全力で進めてまいります。