活動報告

世界遺産「五箇山の合掌造り集落」

先日、富山県南砺市にある世界遺産「五箇山の合掌造り集落」を視察しました。

五箇山の合掌造りの家は二つの集落で26棟あり、民宿や、住民の方が住んでいる家があります。家族で移住して来て住んでいる方の家の中は、外側の茅葺き屋根とは全く違うイメージの現代的な家だそうです。日本の懐かしさを感じるような景色や伝統と新しいテクノロジーが共存する、まさに、私がイメージする日本らしい日本です。

 

日本全国に広がる農村や山村・漁村のそれぞれの風景を大切にしながら、暮らしは現代的に出来る。そんな環境が整えば、豊かに暮らし、働き、学べる地方になるのではないか。都会の便利さや楽しさとは違う、そんな暮らしも選択できる国づくりを目指していきたいと思います。

 

民宿で訪問した「勇助」さんは、以前私の父も訪れた場所でした。そして、ここで観た「こきりこ」は、私の地元三浦市三崎のユネスコ無形文化遺産「ちゃっきらこ」と同じ系列の踊りとわかり、益々五箇山にご縁を感じました。南砺市と三浦市の交流が深まる後押しをしたいと思います。

 

南砺市五箇山の皆さん、ありがとうございました!