活動報告

厚生労働省改革若手チームによる「厚生労働省の業務・組織改革のための緊急提言」

先月末、厚生労働省の若手チームによる、厚労省改革の提言が発表されました。

今年の2月、私が予算委員会で質問に立ち、その中で厚労省改革を大臣に提案をしました。その後、厚労省若手職員による改革チームが立ち上がり、検討を開始。私からは暑い中わざわざレク(政策や法律など省庁からの説明)に来なくても、電話会議でやってみようと提案をして、Skype(スカイプ)によるオンラインにレクも開始しました
今では、厚労省と私の間のレクは、全てオンラインです。

厚生労働部会長の立場からは、役所と議員事務所の間の様々なルール、例えばレクの依頼や、資料の受け渡しなどの細かい内容について、なるべく役所に負担がかからないよう整理を行ってきました。

提言をまとめたチームが、この時はオフライン(対面)でレクをしてくれました。大変な中にも、若手メンバーの前向きさ、明るさに力をもらいました。

ぜひ多くの方に彼らの提言を読んで、それぞれの会社や職場でも議論をして欲しいと思います。
人生100年時代に向けて、政治家として、また同世代の社会人として、引き続き応援していきます。

ちなみに、この提言を受けて、早速自民党の厚労部会では白書のような分厚い紙の資料は配布をやめ、スライドなどで対応しました。段ボールに詰めた大量の紙の資料を自民党本部に運び込むための若手官僚の労力は、これからは政策立案など、本来の大切な仕事に使ってもらえる環境を整えるために汗をかいていきたいと思います。この提言はもちろんのこと、若手チームの想いを無駄にはしません!