活動報告

平成最後の3.11

おはようございます。小泉進次郎です。

 

8回目の3月11日を迎えました。

 

自民党青年局のTEAM-11(チーム・イレブン)で、震災から約2年後の2013年2月11日に福島を訪れた際、りんご農家の阿部さんから「福島の復興を本気でやってほしい。風評被害の払しょくに国として真剣に取り組んでほしい」と厳しく言われました。

 

私は翌日の予算委員会の質問にたち、阿部さんの言葉に触れ、総理大臣や復興大臣に政府の早期対応の徹底をお願いしました。今でも、あの時阿部さんから言われたことは、忘れられません。

 

9年目に入り、福島県産農産物の輸出量や外国人観光客数は震災前の水準を超えてきているそうです。また原発事故対応の拠点だった、サッカー日本代表のトレーニングセンターのJヴィレッジも再始動をしますが、現在も4万人を超える方々が避難生活を続けている状況でもあります。

 

写真は、昨年福島県の阿部さんのりんご園で撮ったものです。初めてお会いして以来、毎年お会いするようになり、今では「福島の親戚」のような存在です。阿部さんのような方との出会いが私を復興へと駆り立てる原動力になっています。

 

今日は一日福島県を視察します。

 

被災地への想いを忘れず、真の復興を迎える日まで、全力を尽くします。

 

自民党青年局TEAM-11(チーム・イレブン):
自民党青年局が、東日本大震災被災地の復興を後押しするため、2012年2月にスタート。歴代の自民党青年局長、青年局国会議員と全国11ブロックの代表が様々な災害の被害にあった地域を訪ね、当事者である皆さまのお話を伺い、被災現場を実際に見て今後の活動に活かしています。