あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
平成最後の元旦を迎えました。
今年の5月には、新たな元号の時代に入ります。私自身としては、8月末で初当選から10年という区切りを迎え、改めて身が引き締まる思いです。
平成の次の時代、日本はどうなっていくのか。人口が減っていくこと。高齢化が進むこと。これは、数十年から100年単位の時間が必要な課題で、すぐには変わりません。だったら、変えられないことを嘆くのではなく、その構造変化を飛躍へのチャンスだと捉え、年齢などにとらわれず、自分らしい生き方を選択できる社会をつくっていきたい。私はそう思っています。
たとえば高齢化社会を「誰もが人生を100年生きる時代」と考える。そのうえで、100年生きることがリスクになるのではなく、「楽しい」と思える国づくりのために何ができるのか、何をすべきなのか、考える。
世界に目を向けると、国際政治はより一層不安定さを増し、社会全体もAIやIoT技術の進展により「第4次産業革命」と言われる時代に突入しています。そんな世界的変革期にあって、日本の底力をどう発揮し、日本人の強みをどう引き出していくか。どのようにして日本らしい、新たな繁栄を築き上げていくのか。私は「人生100年時代」こそが、その難問を解くキーワードだと思っています。今年も自分一人ではなく、支えてくれる多くの仲間たちと共に考え、議論し、ひとつでも多くの施策を実現していきたいと思います。
このお正月、ぜひ「もし自分が100才まで生きるとしたら?」と想像してみてください。そして、家族や親戚、友人たちと、人生100年時代における生き方を、考えてみてください。100才まで生きるとしたら、何才まで働きたいか。社会や地域コミュニティとのつながりを、何才まで持ち続けたいか。そのために自分は、何をしていくのか。
この記念すべき年が皆さんにとって良い一年でありますように。
今年もどうぞ宜しくお願いします!
2019.01.01