活動報告

風しんの追加対策が発表されました。

風しんの流行と予防などについて】11月中旬にもお知らせしましたが、その後厚生労働省での対応策の検討が急ピッチで進み、今週、根本匠厚生労働大臣より、追加対策が発表されました。

特に抗体保有率が低い現在39歳から56歳の男性に対し、
・3年間、全国で原則無料でワクチン接種を実施。
・3年間、ワクチン接種前の抗体検査も、全国で原則無料で実施。
・健診の機会に抗体検査を受けたり、夜間や休日の抗体検査や予防接種が出来るように体制を整備。
することを決めました。

これまで39歳から56歳男性の抗体検査・予防接種の無料化や自治体による負担は、妊婦や妊娠可能性のある女性の配偶者に限るなど条件がありましたが、3年間は無料になります。また仕事があったり、忙しい世代の方に検査や接種をしてもらうための環境整備も行っていきます。

そして、2020年7月までに、39歳から56歳の男性の風しん抗体保有率を85%以上に引き上げ(現在79.8%)、今般の風しんの感染拡大を終息させることを目指します。
さらに、感染拡大が起こらないよう、対策をさらに進め、2021年度末までに、この世代の男性の抗体保有率を90%以上にまで引き上げることを目指していきます。

39歳から56歳の男性の皆さん、是非抗体検査、予防接種に足を運んでください。ご協力お願いします!