活動報告

岩手県陸前高田市に行きました

東日本大震災から7年となった3月11日、追悼式に参列するために岩手県陸前高田市に行きました。

追悼式の前に「アバッセたかた」に立ち寄りました。ここは昨年4月にオープンした新しい陸前高田の中心となる商業施設です。「あばっせ」は方言で、「一緒に行こう」という意味で、公募によって決まったそうです。

施設の中でも、私がいいなと思ったのは、コーヒーショップと併設の陸前高田市立図書館です。昨年の夏オープンし、この3月で来館者が10万人に到達したそうです。
ふたのあるカップなら、飲みものの持ち込みも出来るようで、コーヒーを飲みながら、木造の明るい館内で本を読みたくなりました。

大震災から7年がたち、目に映る町は少しずつ新たな姿になっていますが、追悼式で遺族代表の高橋勇樹さんが述べられた「3月11日は遺族の心が、日本の心が、世界の心が一つになる日だ。あの日を決して忘れない。そして未来を決してあきらめない」という言葉が胸に響きました。