活動報告

「犯罪被害者等施策の検証・推進議連」の総会を開催しました

先週、今国会中最後の「犯罪被害者等施策の検証・推進議連」の総会を開催しました。

今週で通常国会は閉会予定ですが、この国会の会期中に犯罪被害者支援策は大きく前進させることができました。

自民党のプロジェクトチームでまとめた提言を、総理が議長の推進会議の決定にすることができ、このことで、犯罪被害者への経済的支援の抜本強化に政府が1年以内に結論を出し、動き出すことになります。

提言に関するブログはこちら。

給付額の最低ライン320万円を1,000万円代に引き上げること(もちろん、これは最終ゴールではありません。まず、来年度に実施できるようにスピードを重視した第一弾目標です)。

被害者に寄り添い様々な支援を行う新たな仕組みである「被害者支援弁護士制度」の実現に向け法改正の内容を固めていくこと。

政府内の取りまとめを担う警察庁の司令塔体制の強化を進めること。

これら提言の主要なポイントが政府の取り組みになっていきます。

大きな政策の前進ができたのは、仲間の議員の熱量と、それに応えてくれた役所の努力のおかげですが、何よりも、勇気を出して声をあげて下さった当事者の方々の行動のおかげです。これからも犯罪被害者支援のための政策を一つ一つ前に進めていきますので、引き続き多くの方に関心を持って頂けたらと思います。