活動報告

横須賀 陸上自衛隊・高等工科学校の卒業式に参列しました

こんにちは。小泉進次郎です。

横須賀に全国唯一の自衛隊の高校「陸上自衛隊・高等工科学校」があります。今日は卒業式に浜田防衛大臣に異例の出席を頂きました(事務方トップの事務次官も出席。大臣と揃い踏みは恐らく初めて)。

ただでさえ大変な自衛隊の全寮制の男子校にコロナが襲いかかった学生生活を送ることになったのが、今日卒業を迎えた66期生でした。今までで一番家族と会えない日々を送った卒業生だったと思います。よく心が折れず、最後まで頑張りました。横須賀の誇り、日本の誇り、日本の希望です。

私は政治家になる前に武山駐屯地で自衛隊に体験入隊して、その時に高等工科学校の生徒たちに出会いました。それ以来、こんなに素晴らしい高校生のことを世の中に広めたいと思い、政治家になってからは高等工科学校が日本の安全保障に不可欠な存在として明確に位置付けられるように様々な働きかけをしてきました。

その結果、防衛三文書において高等工科学校の男女共学化と陸・海・空の全ての自衛隊共同の学校に発展させることが明記され、サイバーセキュリティ人材の育成拠点の一つになることが決まりました。

卒業式後に浜田大臣や防衛省幹部職員の皆さんが口々に言っていました。

「いやぁ、泣いたなぁ。あの卒業生の答辞にはやられた。」

私も涙がこぼれるのを止められませんでした。

これからも高等工科学校の更なる発展を応援し、日本の防衛を担う人材育成の強化に取り組む決意です。

卒業生のみなさん、本当におめでとうございました!