活動報告

2022年の振り返り(その1)

こんばんは。小泉進次郎です。

今年一年を振り返ると、ロシアによるウクライナ侵略や安倍元総理殺害、歴史的円安やインフレ、かつてないほどの北朝鮮によるミサイル発射など、国内外ともに激震が走った一年でした(その中でサッカーW杯での日本代表の活躍は、どんな世の中でも希望はあると感じさせる今年のハイライトだった気がします)。

私自身の振り返りとしてまず挙げられるのは、自民党神奈川県連会長として新たな挑戦の一年だったということです。

4月に神奈川県連会長に就任にして最も重要だったことは夏の参院選の勝利でした。しかも、今まで神奈川県連が成し遂げたことのない、2人の候補の勝利という難しいハードル(24年ぶりの2人擁立。24年前は二人が共倒れで落選でした)。しかも、与党の連立パートナーの公明党の候補も含め3人を定数4の選挙区で勝たせなくてはいけないという状況でした。更に、補欠選挙を兼ねていたので、定数は5でしたが、4位までの当選が至上命題。(5位の当選者だけは任期が参議院の6年ではなく3年の任期しかない)

結果は、無事に自民党の2人(三原じゅんこ議員・あさお慶一郎議員)に加え公明党の三浦のぶひろ議員が全員4位以内で当選でき、これ以上ない結果になりました。県連会長という立場としては、喜び以上に安堵の気持ちでいっぱいでした。
※動画は参院選時のもの。

参院選の次は、来年4月の知事選挙に向けた対応が大きな課題でした。

自民党が一丸となって戦える知事選挙にできるかどうかが、同時に行われる統一地方選挙の結果を大きく左右します。その意味でも、自民党神奈川県議団との意見交換の結果、黒岩知事が出馬するなら県連として一致団結して支援をすることを12月17日に決定し、26日に黒岩知事が出馬表明し、年明けから向かうべき方向が明確になった形で今年を終えることができるのも良かったです。

このように、県連会長という立場は、次々にやってくる選挙や政策課題の解決に対する調整力が問われますが、今年はなんとかいい形で終えることができます。これも、梅澤県連幹事長や加藤筆頭副幹事長のいわゆる県連の「助さん角さん」をはじめ、支えて下さる方々のおかげです。

来年も神奈川県連一丸となって良い一年にしたいと思います。