「海業」(うみぎょう)のフォーラムに参加しました
今日は「漁港の活用を通じた海業創出と地域活性化」をテーマにした海洋フォーラムに参加しました。
「海業」(うみぎょう)は私の選挙区である三浦市が発祥の概念で、昭和60年代に当時の久野市長が提唱しました。
この6月に発表された水産白書には、海業による漁村の活性化に向けた取組みが紹介され、水産基本計画には「海業」が明記されて、今後5年間で500件の取組みを実現させるという目標が掲げられました。
今日のフォーラムでは三浦市の吉田英男市長が「海業」を活かした町づくりについて基調講演を行い、その後、フォーラムを主催する笹川平和財団の角南篤理事長がモデレーター、海業の第一人者の東京海洋大学の婁小波(ろうしょうは)副学長、自民党の海業振興専門部会のメンバーである武部新議員、井林辰憲議員、大野敬太郎議員とともにパネルディスカションに参加しました。
いずれの国会議員も地元に漁業を抱えており、自身の日常での体験を交えながらの漁業、漁村での暮らしや、より新しい視点を目指す「海業」の取組みについて、話題が広がりました。
政治家のやりがいの一つは、地元の案件や課題と国の政策がピタリと一致して、推進に関われること。今回「海業」はまさにそういう案件です。
今日のフォーラムをきっかけに「海業」の取り組みが広がることを確信しました。皆さんも「海業」という余り聞き慣れない言葉ですが、是非これから注目してください!
2022.09.28