活動報告

ウクライナ避難者の方の愛犬

このニュースを受け、昨日の環境委員会でも議論になりました。私も所管の農水省から説明を受けましたが、懸念点は改善される方向で努力されています。

ただ、日本に犬と一緒に避難してきた方への説明不足が誤解や不安を生んでしまっていると思います。おそらく、日本に来る前に隔離措置などの説明を十分しなかった(できなかった?仮にしていたとしても説明が正確に伝わらなかった可能性)。その結果の誤解が①180日も犬と飼い主が会えないという誤解→実際は、隔離中も飼い主は犬に会えるし、給餌もできる。②毎日3000円も自己負担という誤解→実際は、自分で世話をすれば自己負担は光熱費くらいで¥200〜¥300(法務省は避難者に対して最大16万円の一時金の支給を発表してます。更に政府の支援が今回のようなペットとの避難に関する経費も対象とすることも明確にすべきです)。

このような事実を農水省は発信し、政府の対応の方向性を示し、事務的な詰めは並行して進めれば、避難者の方も安心して頂けるし、世の中の誤解や不安も払拭できると思います。引き続き、政府の前向きな対応を促していきます。