活動報告

昨日、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(プラスチック新法)が全会一致で成立

今日6月5日は「環境の日」ですが、昨日、今国会環境省提出法案の最後、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(プラスチック新法)が全会一致で成立しました。

これで環境省が今国会に提出した4本全ての法案が無事に成立。先月、法案審議真っ只中で急性虫垂炎で手術・入院という想定外のことがあった中で全法案成立にたどり着いたことに、環境省職員には感謝の気持ちでいっぱいです。

菅政権の重要法案「地球温暖化対策推進法」の改正が与野党全会一致で成立したことに加え、最後の4本目のプラスチック新法は国民生活の身近なところで大きな影響があるものです。厳しい法案審議日程で、今国会で成立させられるかギリギリだろうと思っていたのですが、大臣にとって最も重要な仕事の一つである「提出法案の成立」を期日内に果たすことができホッとしました。

そんなタイミングで、日清カップヌードルが蓋を閉めるシールをプラスチックを減らす観点から廃止し、新たな設計のカップヌードルにするというニュースを見て、これこそまさに法律のポイント「環境配慮設計」だと思い、嬉しくなりました。

環境のために小さなシールまでも妥協せず、本気で取り組む企業が報われる後押しに、この法律がなるよう推進していきます。

皆さんも「環境の日」の今日から、何か一つ環境配慮の取り組みを始めてみませんか?