活動報告

「気候変動対策推進のための有識者会議」が開催されました

今日の夕方、「気候変動対策推進のための有識者会議」の第一回目が開催され、気候変動担当大臣として出席しました。

この会議は、今年の11月にイギリスグラスゴーで開催が予定されている「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」をはじめとする一連の国際会合に向けて、気候変動対策を分野横断的に議論し、経済と環境の好循環の観点からグリーン社会の実現に向けた方針の検討を行うためのものです。

第一回目の今日は、事務局からの説明の後、伊藤元重学習院大学教授が座長に選任され、その後有識者の皆さんから意見の発表がありました。
高村ゆかり東京大学教授からの資料では、日本の再生可能エネルギー関連の特許数がダントツの世界一であることも紹介されました。
日本の持つ技術を競争力の高い商品やサービスに転換できれば、気候変動対策と同時に日本の経済も成長する「経済と環境の好循環」の可能性を強く感じました。

4月の日米首脳会談や気候サミットに向け、日本の気候変動政策の効果的な発信に繋がるよう全力を尽くします。
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