活動報告

Z世代と政策議論の会を実施しました

今月、環境省の環境教育推進室が主催し、Z世代(1990年後半頃から2012年頃に生まれた世代を指し、2021年現在の年齢は、9~21才くらい)の学生さんたちとの政策議論の会をオンラインで実施しています。今日はその二回目でした。

二回目の議論は、今国会で環境省が提出する法案、「地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案」(通称、温対法改正案)と「自然公園法の一部を改正する法律案」(通称、公園法改正案)がテーマ。
約10名の北海道、東京、京都、岡山、またオーストラリアからも参加してくれた学生さんたちの質問は、本当に鋭くて、国会の質疑をやっているような気分でした。
皆さん環境に対しての問題意識が明確で、法案もしっかり読み込んでいるので、とても深い議論になり、私自身も良い刺激をもらいました。
2050年までのカーボンニュートラルは、Z世代の皆さんの理解と協力なくしては、実現しないものだと思っています。
この政策議論に参加してくれた学生さんたちだけでなく、多くの若い世代の皆さんに関心を持ってもらえたら嬉しいです。

次回は24日(水)に福島の復興10年について、議論する予定です。