活動報告

2021年の通常国会が開会しました

2021年の通常国会が開会しました。

今日、菅総理は施政方針演説の中で、
「もはや環境対策は経済の制約ではなく、社会経済を大きく変革し、投資を促し、生産性を向上させ、産業構造の大転換と力強い成長を生み出す、その鍵となるものです。」
と改めて宣言されました。まさに、発想の転換です。

また、再生可能エネルギーの思い切った拡充、2035年までに新車販売で電動車100%の実現、成長につながるカーボンプライシングへの取組み、先行的な脱炭素地域の創出なども宣言されました。環境省が訴えてきた政策が総理の演説に反映されたことは大臣として有り難く、嬉しいことです。

昨年10月、総理による「2050年までのカーボン・ニュートラル」の宣言以来、環境省でも、年末には「国・地方脱炭素実現会議」の開催、年明けからはカーボンプライシング制度検討チームの立ち上げなどを進めていますが、改めて、国会会期中に政策を最大限前進させる決意を新たにしました。
150日間の通常国会、よろしくお願いします。