原子力防災大臣として宮城県女川町、石巻市を視察しました
今日は私のもう一つの役割、原子力防災大臣として宮城県女川町、石巻市を視察しました。
原子力防災の仕事は、万が一の事故の際に実効性ある避難計画など、緊急時対応を関係省庁・自治体と策定することです。
この地域は、牡鹿(おしか)半島という、半島の中に原子力発電所が位置することから来る課題に加え離島もあるため、住民が避難する際に陸路、海路、空路、屋内待避等、様々な方法を検討し、それぞれの避難ルートが確保されているかという目線で視察を行いました。
今年度内には、菅総理を原子力災害対策本部長、私が副本部長の一人として、原子力防災訓練を予定しています。
避難計画に完璧はなく、たゆまぬ改善と努力が欠かせません。今回の視察を踏まえ、考えうる様々な想定の元、原子力防災訓練の計画を策定し、実施いたします。
内閣府原子力防災のTwitterはこちら。
2020.10.19