活動報告

東京都の廃棄物埋立処分場(最終処分場)を視察しました

昨日堀内詔子副大臣、環境省の「サステナビリティ広報大使」、ゴミ清掃員でありお笑い芸人の滝沢秀一さんと一緒に、東京都の廃棄物埋立処分場(最終処分場)を視察しました。

資源として再利用されるゴミ以外は、ここに全て運ばれ、埋め立てられます。例えば、畳などの粗大ゴミも、資源化されるもの以外は、大型の粉砕機で砕いた後、最終的にはこの処分場で埋めています(畳は巨大なシュレッダーのような機械で細かく裁断されます)。
50年後には昨日視察した場所には埋めるスペースがなくなります。「限られた 埋立空間 大切に」という記念碑に刻まれた言葉に納得です。改めてゴミを減らすことがいかに大切か肌で感じました。
プラスチックゴミについては、今年7月からのレジ袋有料化が始まり、現在も経産省と環境省合同で、プラスチックゴミを更に資源化していく方向での法改正などを視野に、関係者で議論を行っています。
ゴミを減らし、可能な限り資源化し、再利用していく。捨てる際のちょっとしたマナーや気遣いによって、日本全体のゴミの量に影響します。私もサステナビリティ広報大使の滝沢さんのアドバイスで紙のゴミを資源に回す意識を持っただけで、相当ゴミを減らすことができました。

一人の百歩より、百人の一歩。
是非、皆さんのお住まいの自治体のゴミの捨て方を確認し、資源循環に繋がるゴミ捨てを考えて貰えたら嬉しいです。