活動報告

5月30日は「ごみゼロの日」

今日、5月30日は「ごみゼロの日」。6月8日の世界海洋デーまでの約1週間は「海ごみゼロウィーク」です。
新型コロナウイルス感染リスクを抱える中で、毎日ごみを処理して頂いている全国の処理業者の皆さん、自治体、現場のスタッフの皆さんに改めて感謝いたします。ありがとうございます。
今年の「海ごみゼロウィーク」では、大規模な清掃イベントの実施は難しいため、ぜひ日常の暮らしの中で、食べ物を残さない、マイボトルやマイバッグを使うなど、出来るだけごみを増やさない工夫と実践をお願いします。
また、新型コロナウイルスの影響による外出自粛に伴って、家庭からのプラスチックごみが増えていると指摘されていますので、皆さんにも自分の出来ることを見つけて、取り組んでもらえたらと思います。
誰もが出来る具体的なアクションとして、レジ袋をマイバッグにするということもその一つです。計算上では、日本人は一人当たり年間で平均450枚のレジ袋を使用していて、プラスチック容器包装消費量は米国に続き、世界第二位と言われています。
7月からのレジ袋有料化の周知のために、5月29日からは全国のテレビ局でCM放映を開始します。
CMの中で「プラスチックごみによる環境問題解決への第一歩」と言っていますが、まさにこれは第一歩。一人一人が行動を変えるきっかけになることを期待しています。
海洋プラスチックごみについては、昨年のG20大阪サミットで、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的汚染をゼロにまで削減することを目指す、大阪ブルー・オーシャン・ビジョンが共有されました。現在、ビジョンを共有する国は20から4倍の86にまで広がりました。環境省としては、引き続き世界共通のビジョンとなるよう、世界全体でプラスチックごみの削減を実現するよう、世界に働きかけていきます。
レジ袋有料化のCMです。どうぞご覧ください。
「7月1日から全国一律でレジ袋有料化がスタート!」
https://youtu.be/Dm0Br_Mq7qo