活動報告

第16回新型コロナウイルス感染症対策本部が開催されました

本日、第16回新型コロナウイルス感染症対策本部が首相官邸で開催されました。
厚労大臣をはじめとして複数の大臣の発言に加えて最後に総理の発言がありましたが、私から発言した内容は以下の通りです。

○ 廃棄物対策を所管する環境省では、使用したマスクなどが廃棄物となった際に安全 かつ安定的に処理されるよう、廃棄物処理事業者等が実 施すべき感染防止策について都道府県、政令市及び廃棄 物処理事業者等に通知し、その徹底を図っている。
○ また、新宿御苑については、感染防止策を徹底した上で開放を継続するが、人の動きなど状況の変化を注視し、柔軟に対策を講じるよう指示している。 国立公園のビジターセンターなどは、自然散策など野外の利用者のための案内や危険情報の発信などの役割を有することから開館を継続するが、感染防止策に最大限に取り組む。
○ さらに、環境省が主催する100人以上が集まるイベントについては、3月31日までの間に予定しているものについて、原則として延期又はインターネ ットを活用したウェブ開催としている。加えて、特に注意を要する今後二週間程度は、規模にかかわらず同様の対応としている。
○ 環境省職員のテレワークと時差出勤については、ネッ トワーク回線を3倍以上に増強したほか、時差出勤の選択肢を7時から11時半まで 10 パターンに拡充する等、 必要な環境の整備を行い、取組を促進している。また今月中には、本省において1,000人規模で一斉にテレワー クを実施する日を設けるよう、指示している。
○ このような取組が着実に進むよう、幹部にも積極的にテレワークを実施するよう指示し、指定職(上級管理職)は次官以下全員がテレワーク実施済み。また、最初に申し上げた環境省の対策本部は、ウェブ会議システムを利用し、地方支分部局長の参加も得ながら、本部長である私も含め、感染リスクを下げるためにも遠隔参加を積極的に活用する形で開催している。

※廃棄物処理や国立公園・国民公園など、環境省の新型コロナウイルスに関する情報はこちらより参照ください。

各省がそれぞれの役割を全うし、政府一丸となって新型コロナウイルスの感染拡大防止に全力を挙げる中、環境省としての役割を果たします。

参考:
官邸新型コロナウイルスに関連する情報