活動報告

新型コロナウイルス感染症について

新型コロナウイルス感染症について、先週には国内で初めてこの感染症によって患者の方がお亡くなりになられました。心よりご冥福をお祈りいたします。また感染経路がわからない事例なども出てきており、以前とは異なる状況になっている事を感じています。

政府においては、地方自治体等とも一層緊密に連携し、国民の皆様の不安を軽減できるよう、全ての都道府県で、536の相談センターを設置しており、国内の相談・医療体制を整備しています。
咳や発熱等の症状があり、症状に不安がある場合には、まずは、お近くの相談センターに相談し、そこで感染が疑われると判断された場合には、診療体制の整った医療機関に連携する体制になっています。相談センターは、土日を含めて24時間体制で対応できるよう、自治体に協力を求めています。

また報道等にもあるように、新型コロナウイルス感染症については、日常的な予防策が極めて大事です。
手洗いや咳エチケットなど、季節性インフルエンザと同様の予防策を行ってください。特に高齢の方や基礎疾患がある方は、人混みの多い所はできれば避けるなども、感染拡大防止においては重要です。

環境省では、各都道府県知事・各政令市市長に対して、使用したマスクなどが廃棄物となって処理される際に、廃棄物処理事業者で実施すべき感染防止策を通知しました。
また、国立公園・国民公園等の環境省直轄施設では、利用者の感染予防のため、出入り口の消毒液設置、新型コロナウイルス感染症に関する日英中3ヶ国語のチラシの掲示、職員に対しては、感染症の訴えなどがあった場合の対処方法を周知しています。

引き続き、国民の命と健康を守ることを最優先に必要な対策をスピード感を持って実行していきます。
全国の相談センターなどについてはこちらをご覧ください。
http://www.kantei.go.jp/jp/pages/corona_news.html