活動報告

台風15号に対する環境省としての対応について

台風15号で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。環境省としての対応について、13日(金)の閣議後記者会見で説明をしました。

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環境省の職員を現地に足を運んで把握したところによると、千葉県内の7市町において、停電に伴うゴミ処理施設の稼働停止などによって、生活ゴミの受け入れを停止をしています。復旧の中で生活ゴミの処理が滞ることを防がなければいけません。このため速やかに千葉県内、近隣の自治体にゴミの収集車両や応援の職員派遣を求めました。同時に千葉県と協力をして、廃棄物の広域処理先を調整しました。この結果、千葉県、船橋市、柏市が応援職員の派遣を、船橋市及び市原市が広域処理の受け入れに協力をしてくれました。
また長引く停電、断水に伴い熱中症が多数発生しています。そこで日頃から熱中症対策でお世話になっている企業に環境省から緊急の要請をさせていただき、ご協力が得られることになりました。具体的には、本日、大作商事様から身体を冷やすネッククーラーや、携帯用の扇風機、大塚製薬様からポカリスエットや経口補水液OS-1などをご提供いただきまして、そのうち飲料類の配送については佐川急便様に担っていただけることになりました。迅速な対応と協力に心から感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。
今後とも現場目線で被災地自治体のニーズを積極的に組み上げ、先手先手で迅速かつ的確な支援を環境省としても行なっていきたいと思います。
(13日(金)閣議後記者会見より抜粋)
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