活動報告

人生100年時代は、健康診断100%へ

今日は厚生労働部会の国民起点プロジェクトチーム(PT)で視察に行きました。

視察先は花王株式会社。花王さんの健康保険組合で、議員4人で健診を受け、保健指導を体験しました。

国民起点PTでは、生き方・働き方が多様化する人生100年時代には、何歳になっても学び直しが出来、働き続けるための重要な基盤となる健康管理に目を向けて議論をしてきました。
その際、病気の早期発見や予防、健康への意識づけにつながる、健康診断の受診を促進することが一つのポイントになると考えました。

現在の実施率は、特定健診(メタボ健診)が53.1%、保健指導19.5%に留まっています。 今回、健診の実施率を上げるキッカケにするために、企業や自治体の特定健診、保健指導の実施率についてのランキングを発表しましたが、その中には100%を達成しているところもありました。

国民一人一人はもちろんですが、企業や自治体が積極的に取り組み、誰もが健康で長く活躍できるような社会の変化につながることを期待しています。

ぜひ皆さんもランキングをチェックしてみて下さいね。

・花王さんは健康経営に優れた上場企業として、経済産業省および東京証券取引所の「健康経営銘柄」に5年連続で選定され、あわせて、経済産業省より優良な健康経営を実践している法人として「健康経営優良法人~ホワイト500~」に3年連続で認定されている企業です。