活動報告

農林水産物・食品輸出プロジェクト「GFP」サイト

農林水産物・食品輸出プロジェクト「GFP」(ジーエフピー)サイトがオープンしました。

5月末に発表した農林水産物の輸出拡大に向けた政府への提言が実現した形です。

サイトのオープン日には、長野県伊那市にある農業生産法人「WakkaAgri(ワッカアグリ)」の出口友洋代表取締役に、標高1000メートルの田んぼの中で、「GFP宣言」とGFPへの登録をしてもらいました。第1号登録です。

ワッカアグリは、山奥の急斜面にある耕作放棄地をオーガニックの輸出用米の田んぼに変え、現在はハワイ、ニューヨーク、シンガポール、台湾などに輸出しています。

GFPに登録すると、農水省が無料で「輸出可能性」を診断してくれます。
輸出に知見のある農水省担当者や流通業者の方が、産地に行き、出荷量や輸出量、農薬の使用状況、選果場などの状況から診断書を作成します。「診断書」には、輸出の期待できる地域、輸出に望ましい数量など、必要な事項を記載する予定です。

「1億人ではなく、100億人を見据えた農林水産業へ」

ぜひ、一度GFPサイトをご覧ください。多くの方の登録をお待ちしています!

GFPサイトはこちら。
http://www.gfp1.maff.go.jp/