活動報告

インド視察 その1

先週、同世代の35歳〜38歳の国会議員5名でインドに行きました。

8月6日にはインド下院議会を訪問し、世界中の議会で唯一と思われる、広島の原爆の日の黙祷に参加しました。その後、インド下院の議長とも面会し、謝意を伝えました。

これは、1985年当時のラジーヴ・ガンディー政権が、インド議会で原爆被爆者を追悼することを決定し、同年に初めて実施されたそうです。ラジーヴ・ガンディー元首相は核軍縮を訴え、非核・平和のメッセージを訴えていたことが背景にあった、と聞きました。

同行した小林史明議員は広島選出ですが、日本人の政治家として、特に広島選出の議員がインド議会でインドの国会議員と共に黙祷を捧げたことは、日印関係に新たな歴史の一ページを刻んだと思います。

インド議会に改めて感謝の意を表するとともに、これを機に日本でもこのことを多くの方々に知ってほしいと思います。